こんにちは、日本開発株式会社です。
今回は、当社が取り組む「エンジニア育成研修」についてご紹介します。
未経験からでも、“現場で即戦力として活躍できる力”を身につけてほしい——
そんな想いから生まれたこのプログラムは、私たちのミッション「人財創造」にも深く関わっています。
目指すのは、“実践力”を育てる研修
私たちが育てたいのは、ただ技術を覚えるだけのエンジニアではありません。
チームの一員として考え、動き、挑戦できる。そんな“現場で頼られるエンジニア”です。
それぞれ違うスタート地点から
今回の研修には、未経験者、開発経験が浅いメンバー、テスト業務をメインにしてきた方など、
スキルも背景も異なる人が参加しています。
一人ひとりの強みや課題を見極めながら、現場で活躍できる実力をつけていくのがこの研修の狙いです。
2つのアプローチで“学び方”を検証
特徴的なのは、学習の入り口を2つのグループに分けて進めている点です。
- グループA:Javaから直接学習スタート
- グループB:関数型言語から入り、その後Javaに進む
このアプローチは、「やってみて、検証して、改善する」という
私たちのバリュー「実行」の姿勢をそのまま研修に反映した形です。
関数型言語で学び始めるメリットとは?
今のJava開発では、ラムダ式など関数型の要素も日常的に使われるようになっています。
React.jsなどのモダンなフロントエンドライブラリも、関数型の考え方がベースにあります。
関数型言語で学ぶことで、
- Javaでつまずきやすい抽象的な概念もスッと入る
- モダンな開発技術との親和性が高い
といった声が、実際の受講者からもあがっています。
まずは“いまの自分”を知るところから
参加者のスキルにばらつきがあるからこそ、研修の最初にはスキルチェックを実施。
専用ツール「Light」を使い、HTML/CSS/JavaScript/PHP/Reactなどのスキルを可視化します。
お互いの強み・弱みを見える化することで、自己責任とチーム協力の両立が生まれます。
これはまさに、バリュー「責任」と「共創」を体現する取り組みです。
学んだことを“実務”につなげる仕掛けも
研修では、実際の現場で使われている
- 単体テスト仕様書
- 設計書
などをベースに、よりリアルな演習課題を実施。
たとえば:
📌 Javaで、DBからデータを読み込み → Web画面に表示
📌 仕様変更に応じてシステムを改修する
といった実務に近い課題にチャレンジします。
最終目標は「社内プロダクト開発」への参加
研修のゴールは「学んで終わり」ではありません。
学びを実践に変えるべく、社内プロダクトの開発にも実際に参加してもらいます。
「やってみたかった」を、「やってみた!」に変える経験を通して、
自信とキャリアの第一歩を築いていきます。
社員の“夢中”が、会社の力になる
この研修は単なるスキル習得の場ではなく、
社員一人ひとりの「こうなりたい」を後押しする仕組みです。
- 成長したいという気持ち
- 新しいやり方を試してみる勇気
- 仲間とともに進んでいく楽しさ
これらを支えるのが、私たちのバリュー「夢中」や「共創」。
そしてその先にあるのが、ビジョンである「人財が集い、新しい常識を創る」という未来です。
この研修から、新しい可能性が始まる
このプログラムはまだ始まったばかり。
でもすでに、参加者からは「もっとやってみたい」「現場で活かしたい」という声が上がっています。
私たち日本開発株式会社は、これからも「人財創造」の理念のもと、
一人ひとりの“夢中”が輝ける場をつくり続けていきます。